創業 | 2020年7月 |
資本金 | 100万円 |
住所 | 富山県下新川郡朝日町泊414 |
代表取締役 | 野末雅寛 |
事業内容 | 個人向け哲学カフェ、企業向け哲学研修、哲学コンサルティング |
役員紹介
野末 雅寛(のずえ まさひろ)
1974年富山県朝日町生まれ。金沢大学教育学部と京都大学大学院文学研究科修士課程にて哲学を専攻。ドイツ哲学者ハイデガーを専攻とした。高等学校教諭一種免許(公民)を取得。
その後、京都市で塾講師等で数年過ごした後、2004年に故郷に戻り、生粋のエンジニアとして勤め上げた父と、(有)イージー・エンジニアリングを創業する。自動機・省力化機械の開発・設計・製作を主事業とする。近年は3Dプリンタ事業やかんたん電子看板など、自社商品の開発・販売にも従事する。
2014年より「哲学カフェ」を開始。哲学と製造業(ものづくり)の間、哲学と現場の間を行き来しながら、それぞれを深める中で、哲学が実業の役に立ち、実業が哲学を必要としていることを参加者との対話の中で実感する。
他方、社会に目を転じると、人工知能に代表される科学技術が指数関数的な進化を遂げて置き去りにされる人々が増え、人類が共通の価値観を失って分断を深める中、哲学を実業に普及させる必要性を確信する。2020年に哲学と現場の間、そして人類が分断を深めるギャップに橋渡しをすることを事業とすべく株式会社アガトンラボを創業。
中林 秀仁(なかばやし ひでと)
1969年兵庫県神戸市に生まれる。同志社大学法学部卒業と同時に同大文学部文化学科哲学及び倫理学専攻に学士編入し、カントからニーチェを中心にドイツ哲学を学ぶ。哲学の世界で生きていくことを模索するも、迷いを断ち切ることができず早々に断念する。
一転して、1996年大学卒業後マイクロソフト株式会社(現 日本マイクロソフト株式会社)に入社。2007年北陸支店長として金沢に赴任した後、2009年に同社を退職して、企業向け人材開発研修や事業戦略コンサルを行うピアズ・マネジメント株式会社を設立、2014年からはWebサービス開発事業のハピログ株式会社を設立し、二足の草鞋を続ける。
趣味として細々と哲学に触れていく中、「大きな理想」や「共通の価値観」が瓦解した時代、かつ、人間の拡張が脳にまで及び身体の改造が根本的に可能になった時代に生きていることに愕然とし、今この混迷する社会において哲学の果たす役割は大きいと考え、哲学カフェで出会った野末代表の構想に意気投合して、哲学を社会実装する会社アガトンラボの設立に参画する。
ビジネスの世界では、直接の解が得られない哲学的思考は回り道でしかあり得ないが、回り道は内省と俯瞰の道でもある。自己の回り道の体験から、哲学的思考を受け止めることの重大さを一人でも多くのビジネスマンと、一社でも多くの企業と分かち合うことができれば有難いと思い、日々研鑽を続けています。
梶川 貴子(かじかわ たかこ)
富山県高岡市生まれ
1985年 専門学校卒業後、アパレル業界に従事
1987年 現在の株式会社フジタに入社
3DCAD・CAM、ネットワーク環境を立ちあげ、IT環境を整備する。
2010年 株式会社フジタ 代表取締役に就任
2016年 FactoryArtMuseumTOYAMAをオープンする
2017年 哲学カフェの、開催場所として、運営に携わる。
株式会社フジタ 代表取締役
Factory Art Museum TOYAMA 館長
Zenschoolマスター
アガトンラボ取締役