前回好評であった早川工業さんのご協力のもと行われた岐阜県関市での哲学カフェ、第二回を開催させていただきました。
富山で9月29日に行われたものと同じ内容でしたが、所変われば哲学カフェも変わるといった様相で、当事者が多く携わっておられることもあり、現実と哲学を照らし合わせるような内容となりました。
内容は、富山のときと同じく、ナチスドイツの「T4作戦」をめぐる状況を取材した「それはホロコーストのリハーサルだった:T4作戦 障害者虐殺70年目の真実」をもとに議論しました。
相模原障害者施設殺傷事件など、障害者の尊厳とは何か考えさせられることが多いですが、障害者を支えることが回り回って自分自身を支えることになることとなり、そこからお互いの尊厳を尊重することに繋がればという方向性が見えたように思います。
参考