先月8月12日にYouTubeライブで、『世界牛魔人』の出版記念として鼎談させていただいた内容を共有いたします。
製造においては良品廉価の製品を生産する必要があり、そのためには設備投資が必要となりますが、その前に負債を起こすというプロセスがあります。
お金と機械は不即不離であり、哲学はその関係を問いただす点では役に立ちます。人工知能が私たちの精神性を脅かす可能性については、技術が人間を駆り立てる体制をハイデガーが「ゲシュテル」と名付けて先行的に捉えていたように、哲学は機械を根源的に問う可能性があります。
その点を直接語り合ったわけではありませんが、その可能性について楽しく対談することができました。
この対談の司会をされた早川健治さんをお招きして、9月19日にイベントを行います。ご関心のある方はぜひご参加ください。
Vol.39 哲学カフェ オンライン特別企画 – アガトンラボ