日付/時間
Date(s) - 2023年6月18日
1:00 PM - 4:00 PM
カテゴリー
再論:メタバースとは何か?
メタバースとは一般的に3DCG空間の技術や
そのサービスを総称して喧伝されています。
昨年盛り上がりが期待されたこの動きは、
SNSからメタバースへと基軸を移そうとした
Meta社の失速により失望が広がっていて、
セカンドライフの二の舞いかと揶揄されるほどです。
しかし、東京都心部の3DCG空間と、
フォートナイトなどそれを利用したサービスが
着々と製作されていて
その実用が期待されているだけでなく、
住宅展示場など有効なバーチャルリアリティの活用が徐々に浸透しており、
その一方で性犯罪に利用されるなど
3DCG空間への没入感の危険性も続々と指摘されています。
今回の哲学カフェでは、『リアリティ+』という本を底本として対話します。
https://onl.bz/7ra3PgY
昨年の哲学カフェにおいてもイギリスで出版されたばかりの
『Reality+』をもとに対話しましたが、
今年になって邦訳されたこともあり、
昨年よりも私たち日本人にとっても親しみやすい状況となっています。
昨年の活動報告
https://onl.bz/hXzdMy5
https://onl.bz/DL8jNpf
昨年開催した哲学カフェでも指摘しましたが、
2進法で世界を記述するというライプニッツの夢が
このメタバースの動きに繋がっていることについても考えを深めていきながら、
私たちが3DCG空間を、その危険性を十分に認識しつつも
どのように人びとの幸福にとって良いものにできるのかを考える場とするつもりです。
場 所:Factory Art Museum TOYAMA (〒939-0131 富山県高岡市福岡町荒屋敷525-9)
開催日:6/18(日) 時間:13:00~16:00
参加費
<会場参加> | ビジター¥1,500 哲学カフェ会員 ¥1,000 ※当日、現金もしくはPayPayでお支払い下さい。 |
|
<オンライン参加> | ビジター ¥800 哲学カフェ会員 ¥500 |
※哲学カフェ会員は随時受付しています。→詳細・お申込みはこちら
申し込み方法
- 会場参加申し込みフォーム(推奨)→詳細・お申し込みはこちら
- オンライン申し込みページ:→詳細・お申し込みはこちら
- メール:info@fujita-k.co.jp(アットマークは半角に修正して下さい)
件名に「 2023/6/18哲学カフェ Vol.59 申し込み」
1)住所
2)氏名
3)メールアドレス
4)携帯番号
5)哲学カフェin富山 会員、非会員の明記
以上を記入してお申し込みください。
* 申し込みのメールには、必ず返信のメールを出しています。もしメールが届かない場合はゴミ箱に入っていないか?確認をお願いします。お手数ですが、よろしくお願いします。 - FAX:0766-64-5220 上記記入の上、FAXしてください。
講師
野末雅寛(のずえまさひろ)
株式会社アガトンラボ代表取締役。2014年から哲学カフェ in 富山で講師を担当。
1974年富山県朝日町出身。
金沢大学教育学部と京都大学大学院文学研究科修士課程にて哲学を専攻、ハイデガーなどドイツ哲学を学ぶ。
高等学校教諭一種免許(公民)を取得